鳥と私と少しの詩と

日々の生活や、自然の中で感じたことを詩にしたり、エッセイにしたりしています。

暗い空

暗い空。太陽がない。まるで洞窟の中にいるようだ。その洞窟には出口がないようだ。
光がみえないのだ。そんな日もあるのだろう。人間とはかなり実際的にできていて、太陽がかなりの割合で気持ちに左右する。だからだろうか、冬の夜の長い国では、家の内装は白や明るい色が多い。そして、そんな国ではとかく自殺者が多いという。人間は結構単純な部分が多いのかもしれない。気分が落ち込んだら、明るいところに行く。何か気分を盛り上げてくれる番組を見る。そんなことでも結構、気分が明るくなるのかもしれない。
しかし、暗い。ずーと夜のような今日一日。何かするという気も起きないのだ。でもよいっしょとお笑い番組でもなんでもいいからつけてみる。笑ってみる。これでけっこう気持ちがかわるのだ。