朝の散歩ー2
毎日同じ道 同じ森 同じ場所 同じ時間 それなのに それなのに なんて飽きないんだろう 体いっぱいに喜びを表す 走る、走る 草原を 泳ぐように、 ジャンプ、走る、 走る ジャンプする 野原の中 長い草におおわれて、ハナの頭がみえかくれする 体いっぱいに 今を楽しむ 今を生きる ああ、そしてそれが... 続きをみる
朝の散歩
朝、6時、目覚ましで目をさまし 毎朝、365日、あさの散歩 雨の日も、風の強い日も 一日たりと欠かすことなく 同じ道を歩く 小さな4つの足跡 その後を 二つの足跡が 束の間残り、消えていく この地上に、 いっしゅん残り、消え去るけれど ああ そうだね、ハナ、 今日も歩こうね あの道を ただ、歩こう... 続きをみる
木
木は 土のなかでおしゃべりしている 森のなかの木は 実は家族だったり友達だったりする お互いに助け合っている 栄養が足りなかったり、水が不足していたり 土の中でコミュニケーションをとって助け合っている 木は 人間がしらないだけで 人間の浅はかな知識を超えて 何千年も前から そうやって生きてきたのだ... 続きをみる