ふるさと
私は小包の住所をかいていた
そして
北海道という字を書いた瞬間、
ああ 雪がふるのだ
雪が、あとからあとから、降りしきる
この雪のない灰色の空に、この家の中に、私の中に
雪は、あとからあとから降りしきるのだ
雪を見たのはいつだっただろうか
雪に触ったのはいつだったろうか
私の心の中に雪がしんしん降り積もる
私は小包の住所をかいていた
そして
北海道という字を書いた瞬間、
ああ 雪がふるのだ
雪が、あとからあとから、降りしきる
この雪のない灰色の空に、この家の中に、私の中に
雪は、あとからあとから降りしきるのだ
雪を見たのはいつだっただろうか
雪に触ったのはいつだったろうか
私の心の中に雪がしんしん降り積もる
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