鳥と私と少しの詩と

日々の生活や、自然の中で感じたことを詩にしたり、エッセイにしたりしています。

こころがなくなるということ

外のいろいろに
こころが引っかかって、こころはいつのまにか、しんでしまう
こころのなかの
いろいろなものに引っかかって こころはいつのまにかなえてしまう
こころは どこにある?
私が
じっととまるとき
私が
じっとみつめる小さな木の芽
じっとみつめる小鳥の中に
じっとふみしめるこの小道にあるのかもしれない
でも、私は
なにかちがうものをみている
そこにはこころをうしなわせるものしかないのに
そこにはこころをなくさせるものしかないのに