鳥と私と少しの詩と

日々の生活や、自然の中で感じたことを詩にしたり、エッセイにしたりしています。

走る

子犬は
その小さな命を輝かせて
走る、走る、走る
風をきって
何の目標もなく
ただ、走る
その先にあることなんか
きにもとめず
ただ、走る
命がきらきら輝く
命がほとばしる
命が喜びであふれる


命は、ただそこにいるというだけで十分なのだというように
ただ、今を走る




ーうちにきた子犬は、とても小さいのですが、エネルギーがすごい、たまにランランランといったように庭を走り回ります。そこから生まれた詩です。

トレーニング

トレーニングをはじめました。昨日はお座り、なんとすぐ覚えました。すごい。今日は、お座りのあとの伏せ、覚えてはいないけど、なんかやってるみたいです。トイレのしつけが難しい。外の庭でさせるのですが、そのタイミングでしてくれないときはがっかり。今は暖かいからいいけど、寒くなったらつらいなー。家のなかでは新聞を敷いてます。新聞もだんだん残り少なくなり、トイレ訓練のペーパーかわないとだめかなー。ハーネスもお試し中です。でもすごいエネルギーでびっくり、子犬ってこんな感じなのでしょうか。

家に子犬がきました!

家に子犬がきました。家には猫がいますが、子犬は初めて。
土曜に家にきて、もうなんだか主みたいです。子犬はかわいいけど、大変。すごいエネルギーで、このたった2日間で、うちにある池に落ち(とても小さなたらいみたいな池ですが)、変なもの食べてひゃっくりして驚かせ、はたまた、蜂に刺され!と、目がはなせません。でもでも、たった生まれて8週間、その命のみなぎるものを感じます。全てに興味を持っている、この新しい命。大きな命の流れの中で出会った小さなた命。不思議です。

過去を振り返ったら

ぱっと楽しかったことをふりかえったら
どんなイメージがうかぶだろう。一緒にハイキングして丘を登って、降りて、サンドイッチを食べたこと。雨にあったキャンプイング。夏、緑豊かな公園を毎日のようにした散歩。名も知らぬ公園で初めてみた鳥さんたちのこと。はちやちょうちょうがくるようにと頑張ったガーデニング。
気づいてみると、全部自然に関係している。買ったものや、学校や,
とった資格や仕事は入っていないことに気づいた。自分が何が一番大切なのか、いつも思い出せるように、また、過去の楽しいことを思い出そうと思う。何が一番大切なのかいつも見失ってしまいがちだから。

あれはいつだったろう
赤い傘をさして、
しとしと降る雨の中を
一緒に歩いたのは
何も、話さず
うつむきながら
家路を急いだのは
あれは
いつだったろうか


雨のしずくの音が
あまりにも、似ていて
不思議と思い出された
何年も
もう何年もたったというのに