鳥と私と少しの詩と

日々の生活や、自然の中で感じたことを詩にしたり、エッセイにしたりしています。

今日、久々に天気がよかった。朝仕事はなく、うつらうつらとベッドの中にいた。窓からは、ひさしびりの明るい日差しがはいってきた。うつらうつらしながら、私はなんか、自分が今死の床にいて、そばで、ほらミーのすきな鳥を思い出してごらん。みんな待ってるよ。そこにいくんだよ。あの庭にきている小さな鳥たちが待っているんだよ。なんていう夫のささやきがきこえたような、そんな感傷的な浅夢を見た。多分、これは、バーナードショーだったかな、彼が、ベジタリアンで自分が死ぬ時には、自分の食べなかった動物たちがありがとうといってくれるのを夢みるといったような言葉が記憶にのこっていたのかもしれない。ものすごく感傷的だけど、あぁ死はこんな風かもと思えた。下に下りると、庭では、鳥だちがさえずっていた。あー本当にいい一日になりそう。