鳥と私と少しの詩と

日々の生活や、自然の中で感じたことを詩にしたり、エッセイにしたりしています。

2020年11月のブログ記事

  • ふるさと

    私は小包の住所をかいていた そして 北海道という字を書いた瞬間、 ああ 雪がふるのだ 雪が、あとからあとから、降りしきる この雪のない灰色の空に、この家の中に、私の中に 雪は、あとからあとから降りしきるのだ 雪を見たのはいつだっただろうか 雪に触ったのはいつだったろうか 私の心の中に雪がしんしん降... 続きをみる

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