鳥と私と少しの詩と

日々の生活や、自然の中で感じたことを詩にしたり、エッセイにしたりしています。

ヒバリは鳴く

ヒバリは
空高く、
ずーと高く上がって
鳴く
ピチュピチュ、ピチュピチュと
木に止まるんでもなく、土の上にいるのでもなく
空の高く、高く上がって、
空中で鳴く、精一杯なく


そして、それには
ヒバリなりのわけがある
私なんかにはわからない立派なわけがある


そう、そうして
ヒバリは空高く上り
今日もまた
美しい声でなく