今日という日は
今日という日 雨が降り、 その音は しとしとというには どこか かるがるしく 言葉というものの 限界は いつも私につきまとう それはまるで 言葉を通しての お互いの理解の限界みたいで できるなら あーといって わかりあえたら いやいや ダンスではちみたいに わかりあえたら でもやはり はちにだって... 続きをみる
雨
雨がふる 雨がふる 雨の音と、このキーボードの音が 重なるようで 重なるわけもなく それは、まるで、人と人のつながりみたいで 重なるようで 重なるわけもなく でも、実は 私という媒介を通して 重なっている 雨がふり 音が降り そして いつのまにか 日が暮れて 私はねむりにつくのでした 深いねむりに... 続きをみる