鳥と私と少しの詩と

日々の生活や、自然の中で感じたことを詩にしたり、エッセイにしたりしています。

2018年8月のブログ記事

  • 養老さんとまる

    「養老センセイと まる 鎌倉に暮らす」というドキュメンタリーを見た。 まるという猫のこと。いつも寝てる、欲しいもの、えさを食べたらねて、時々、リスなんかがきて、養老さんは、日向で寝ているまるを見ながらいう、「うらやましいでしょ。これでいいんですよ、生きてくの。どっちみちたいした変わんないんだから。... 続きをみる

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  • それは、まるで、、、

    それは、まるで 重い雲のすきま 遥か向こうにのぞいている 青い  青い空 それは、まるで ずーっと待って 待って、待って やっと開いた 一輪の花 それは、まるで 雨上がりの 露を含み みずみずしい 新緑の葉 でも、夜にはそれが見えない さがせない 暗闇の中では それは見えない 私たちは 手探りで進... 続きをみる

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  • まどさんの詩

    まどみちおの詩を読むと心がほっとする。小さなものがとてもいとおしくなる。 当たり前のものがt突然光輝く。ちっぽけな、普段は何も価値もなく、たいして働いているわけでもない自分。でも、大丈夫なんだって思えるようになる。鳥は歌う。誰に聞かせるわけでもなく。でも、それが私にこんなにも幸せを運んでくれる。そ... 続きをみる

  • 自分がとても小さく感じる日

    自分がとても小さく感じる日がある 何やってるんだろうと思う日がある それは、いつも誰かと比べている、だれか周りの人と 自分より優れた人と こんな年になっても、まだそんなことをする自分がいる そんなときは まどみちおさんの言葉を思い出すようにしている ありはありでいいんだ ありは、はちじゃなくてよか... 続きをみる

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  • 養老先生と虫

    虫がへったと養老先生はいっている。そうだ、本当にここでもそれは顕著なのだ。自分の都合しか考えない人が多いと、そう人間の都合なのである。私たちはおおいばりで、他の生き物を犠牲にしている。それなのに、養老先生いわく、1年間の日本の残飯の総量は発展途上国の食料量の2倍だそうだ。先生曰く「、自分の都合しか... 続きをみる

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  • 命の流れ

    8週間前に この子犬はこの世にいなかった、と考えたとき それは、 なんという驚きだろう なんという不思議だろう 大きな命の流れ 私もその中の一つであり 私の目の前のこの小さな命も その大きな流れの一つである この大きな流れの中で 私たちは一瞬めぐり逢い また、一人ひとりとなってさっていくのだ 人間... 続きをみる

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