鳥と私と少しの詩と

日々の生活や、自然の中で感じたことを詩にしたり、エッセイにしたりしています。

今日の日に

いやなことがあって、眠れなかった夜。



朝 目ざめると
春の日がまどからはいり
外からは
子どものあそぶ声が聞こえた
大人のはなし声が聞こえた
小鳥のうたがきこえた



みぃんな ふつうのことを
とりとめもないふつうのことを
たんたんと やっている
なんでもない、というふうにやっている



そして
このことが
今日、この朝に
こんなにも
わたしをなぐさめる