鳥と私と少しの詩と

日々の生活や、自然の中で感じたことを詩にしたり、エッセイにしたりしています。

走る

子犬は
その小さな命を輝かせて
走る、走る、走る
風をきって
何の目標もなく
ただ、走る
その先にあることなんか
きにもとめず
ただ、走る
命がきらきら輝く
命がほとばしる
命が喜びであふれる


命は、ただそこにいるというだけで十分なのだというように
ただ、今を走る




ーうちにきた子犬は、とても小さいのですが、エネルギーがすごい、たまにランランランといったように庭を走り回ります。そこから生まれた詩です。