鳥と私と少しの詩と

日々の生活や、自然の中で感じたことを詩にしたり、エッセイにしたりしています。

子犬の体に耳をすますと

子犬の体に耳をすますと
ドクドクドクと、
とても早く鼓動をうっている
早く、早く、いそがなくちゃ、と言ってるみたいだ
1,2か月前まで、赤ん坊で、目も見えなくて、
その数か月後にはもうティーンエージャーくらいになっていく
1年後には大人なのだ
犬にとって1日は1週間かな
なんて、急いで生きているんだろう。
高速で、かけぬけていくんだろう
そして、何年か後には、私たちを追い抜いていくんだね。
いつも、庭を走っているように。
ああ、ちょっと待ってと
一緒に行こうよと
言いたいよ。